香りラボができる前から、「できたらまずは所長みんなで行こう」と相談していました。
コロナになってからずっとZoom会議だったのでみんなで顔を合わせるのは、なんと3年ぶり・・・・
自由が丘駅で待ち合わせをして、駅で再会。
やはり直接顔をみて、お話しできるのはZoomとは別の不再議な感情がわき上がってきて、目頭が熱くなりました。
目的の香りラボは、駅から歩いて5分ほどのビルの2階にありました。
外は普通のビルですが、階段を上がった先に素敵なエントランスが目に入ってきました。
白い壁に金色のSinaryの文字が浮き出していて、思わずみんなシャッターを切っていました。
店内は広々としていて、展示がまた素晴らしい。
端から端までじっくり見たいけど、キリがなくなりそうなので着席
4人ずつ2テーブルに分かれて着席してそれぞれのテーブルに香りコンシェルジュと呼ばれるスタッフがついて体験がはじまりました。
テーブルの上には5種類ずつのベース、ミドル、トップと5種類ずつ選ばれた精油と小さな珈琲豆の入った小瓶が並んでいました。
その一つずつ説明を聞きながら試香紙に垂らして香りを楽しみます。
精油の名前を紙に書き込んだら、アルミホイルの間に挟みます。
3つぐらい終わったところで、香りがわからなくなってきました。
そんなときは、珈琲豆の出番です。小瓶をあけて、豆の香りを嗅いだらリセットされて、香りを感じることができるようになりました。
それぞれが好きな香り、苦手な香りが違って反応もまちまち。
コンシェルジュの方々は精油の歴史や採取方法、昔からの使われ方や別名など、私たちのいろんな質問にすべて答えて下さり、その知識量の多さに感激しました。
一つずつの説明の後は、いよいよ自分だけの1瓶を作ります。
先ほどの試香紙を組み合わせて、振ると合わさった香りに近い物ができあがります。
単体では苦手と思った香りが、意外に他と合わせると好きな香りになったりするのが面白いな~って思いました。
決めたらビーカーに好きな香りの組み合わせで15滴の精油を入れます。
それをアルコールで薄めたらできあがりです。
同じ香りになることなく、それぞれの好きな香りが全く違って楽しい!!
楽しすぎて時間の過ぎるのがあっという間でした。
最後にいただいたハーブティーも、とっても美味しかったです
スタッフの皆様、素敵な時間をありがとうございました。
できあがったマイアロマは、好きすぎてどんどん使ってしまいます。
時々精油が変わるということだったので、この香りの組み合わせは今回だけなのかも・・・・・
文:かずさ営業所 野口宏子所長